Main menu

株式会社ミクシィ 「ミクシィ年賀状」デザイン制作

・日本最大級のクリエイターネットワークと連携し、デザインの幅、質ともに満足度の高い提案を実施
・20日間を切る短い制作期間で、若者の心を捉える62点もの年賀状デザインを提供
・事前にイメージの共有を徹底することで、実制作における戻り作業を回避し、精度の高いクリエイティブを実現

「紙で届くと、やっぱりうれしい。」を体感させる質の高いデザインが鍵

株式会社ミクシィが2004年2月に提供を開始したソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」は、今やユーザー数1,500万人(2008年9月30日現在)を超える国内最大規模のSNSへと成長。「インターネット上におけるコミュニケーションのインフラ」として、さらにその存在感を強めるべく、新たな可能性を模索し続けています。

2008年末に企画された新サービス「ミクシィ年賀状」も、斬新な試みとして多くの注目を集めました。今日では友人間でも住所を交換することが少なくなりましたが、同社が介在することで、住所を知らなくても、mixiでつながっている友人・知人に紙の年賀状が送れるという画期的なサービスです。

携帯電話やメールの普及に伴い、年賀状を出す人は年々減り続けており、こうした現状に危機感を抱く日本郵便がmixiの巨大なインフラに着目。とりわけ年賀状離れが顕著な若者を取り込みたいとの思いから相談を持ちかけ、ミクシィ、日本郵便、博報堂DYメディアパートナーズの3社によるコラボレーションが実現したのです。

「ミクシィ年賀状」の魅力は、個人情報を相互に交換する必要のない安心感と、受け取り手に喜んでもらえる素敵な年賀状が誰でも簡単に作成できること。できるだけ多くのユーザーに「紙で届くと、やっぱりうれしい。」を体感してもらうためにも、多様なユーザーを満足させる質の高いデザインテンプレートをどれだけ用意できるかが、担当者の重要なミッションとなりました。

「短期間、高品質、大量制作ならロフトワーク!」との判断で制作を依頼

プロフィール等の表示デザインをカスタマイズできる「mixiコレクション」で人気のキャラクターなどを活用し、ある程度のテンプレート数は確保できたものの、さらにバリエーションに富んだ多彩な品揃えを目指しては苦戦が続きました。そこへ、社内の別部門から紹介されたのがロフトワークでした。以前問い合わせの際に受けた印象が、「短期間、高品質、大量制作ならロフトワークでは?」との推薦者の判断を促したのです。

株式会社ミクシィ
mixi事業本部 企画部
宇野 博美様

実際、制作期間はすでに1ヵ月を切っており、納品まで実質20日間もないような状況でした。それでも二つ返事で制作依頼を快諾したロフトワークについて、同社mixi事業本部 企画部 モバイル企画グループ コンテンツチームのリーダー、宇野博美氏は次のように語ります。

アーティスト展のように、若者の心に響くおしゃれでクリエイティブな年賀状デザインをたくさん揃えたいと考えていました。ロフトワークの実績やloftwork.comなどを拝見し、それが可能であることを確信。ロフトワークにしかできない年賀状デザインに期待が膨らみました。時間がない中でも快く、かつ自信を持って引き受けてくださったことで信頼感がグッと増しましたね」。

制作を任されたロフトワークは、日本最大級を誇るクリエイターネットワークから優秀なイラストレーターやデザイナー33名を選出。新サービスの鍵を握るクオリティの維持を最優先として、提案段階では予定数を超える約80点を制作。その中から作品を厳選していきました。最終的に採用された62点の年賀状デザインについて、「思っていた以上にバリエーションが豊富で、社内でも大好評でした。また、ロフトワークの対応はスピードと正確性が抜群。おかげで他社が展開するどのサービスとも違うものができた、と自負しています」と宇野氏。

ロフトワークの担当ディレクターは、「制作期間が極端に短いことを考慮し、実制作に入る前にイメージの共有に力を注ぎました。詳細まで詰めていたため、クリエイターとのコミュニケーションはスムーズでした。また、方向性を刷り合わせつつも比較的自由に制作できたことで、クリエイターと共にクリエイティブを創出する喜びを満喫できたプロジェクトだったように思います」と振り返ります。

多様なニーズに応えるバリエーションの豊富さとクオリティの高さを証明

2008年11月28日、いよいよ「ミクシィ年賀状」がサービスを開始。ロフトワークが提供した62点を含む400種類以上のデザインテンプレートは、見事にユーザーの好奇心をくすぐり、2009年1月5日時点で70万通もの申し込み数を達成。しかも、一部のテンプレートに人気が集中するのではなく、満遍なく利用されていることは、多様なニーズに応えるデザインの幅の広さと、それぞれに「素敵!」「かっこいい!」と思わせるクオリティの高さを証明する嬉しい事実です。

▲完成したロフトワーククリエイターの年賀状(一部)

「ネット上での挨拶で終わらせるのではなく、実際に紙の年賀状が届くという点が思った以上に新鮮だったようで、ユーザーにも楽しく選んでいただけたようです。どんな年賀状を送りたいか、どんな年賀状なら受け取りたいかなど、次の展開に参考になりそうな生の声も上がってきています」(宇野氏)。

2008年11月にmixi Platformの開放を発表した同社では、ますます多くのユーザーに愛されるmixiを目指して、他社との連携などによる新サービスの開発を積極的に進める考えです。「ミクシィ年賀状」もその仕組みを使ったサービスの1つ。今後も暑中見舞いや四季折々の挨拶状などへの展開、ギフトへの応用などが考えられます。今回のプロジェクトを通じて「ロフトワークにしかできないこと」に共感した同社は、今後もロフトワークと連携しながら、人々の心にたくさんの幸せを運んでくれることでしょう。

 mixi年賀状サービスはカンヌ国際広告祭(International Advertising Festival)
のメディア部門にて銅賞、東京インタラクティブ・アド・アワード(TIAA)において、グランプリを獲得するなど、国内外で高い評価を得ています。

内容やお客様情報、担当ディレクター情報は本記事公開時点のものです。現在は異なる可能性があります。

お客様の声

宇野 博美様

株式会社ミクシィmixi事業本部 企画部 モバイル企画グループ コンテンツチーム リーダー
宇野 博美様

ロフトワークの実績やloftwork.comなどを拝見し、ロフトワークにしかできないような、若者の心に響くクリエイティブな年賀状に期待が膨らみました。時間がない中でも快く、かつ自信を持って引き受けてくださったことで信頼感がグッと増しましたね。対応のスピードも正確性も抜群でした。